会社概要– ABOUT US –

COMPANY PROFILE

会社概要

社名有限会社さいとう工房
創立1994年(平成6年)1月 個人事業さいとう工房 創業
設立2000年(平成12年)6月 有限会社さいとう工房 登記
資本金1,000万円
TEL03-3621-0508
FAX03-3621-0537
URLhttps://saitokobo.com/
所在地〒130-0004 東京都墨田区本所4-26-7
代表者代表取締役 髙見澤康恵
従業員6名
事業内容多機能電動車いす「レル シリーズ、レルミニ シリーズ」の卸販売、卸レンタル
補装具支給制度による代理受領 (上の車いすの販売)
介護保険制度による福祉用具貸与(上の車いすのレンタル)
所属団体一般社団法人 日本車椅子シーティング協会

一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会
NPO法人さくら車いすプロジェクト
関係団体全国自立生活センター協議会
ヒューマンケア協会
JICA国際協力事業団
DPI日本会議
取引銀行三菱UFJ銀行押上支店
東信用組合本店

VISION

さいとう工房の歩んできた道

創業者である斎藤省は、ある会社の経営者として順風満帆な人生を歩んでいた 40 代の時、
自らの人生を考えるきっかけとなる出会いがありました。

そのきっかけから障がい者の方と関わることを通じて、
障がい者の皆様が自立することの手助けをして
喜んでいただけるような仕事をしたいと考えるようになり
車いすの修理や改造を始めました。

1994 年に、重度の身体障がい者一人ひとりに合わせた
オーダーメイド電動車いすの改造・製作・修理などを行う
「さいとう工房」を立ちあげ、
その6年後の2000 年に有限会社として法人化しました。

現在、お一人お一人の障がい者やご高齢の方が抱えている問題を少しでも解決し、
利用される方が自ら可能性を広げて行きたくなるような革新的な製品の提供に向けて、
社員一同、懸命に取り組んでおります。

VISION

さいとう工房のめざすところ

ユーザーの自立をめざし
生活・人生を変える革新的な車いすをつくる。

さいとう工房は、車いす技術を通してどのような障がいがあろうとも、
内に秘めた個々の可能性を引き出し、生き生きと輝ける人生を謳歌できるように、
常に応援し続ける存在でありたいと願っています。

日本国内に、更に課題を抱える「縁」ある海外も含めて、
願いを同じくする方々との協働によって、
道具としての車いすやシステムしての仕組みなどの形にすることを目指して日々努めて参ります。

HISTORY

沿革

1994手が不自由で鍵を開閉出来ない車いすの方にリモコン玄関錠を作製
一人で車いすに乗れない方に、車いすへの電動トランスファーリフトの製作
電動車いす搭載用充電器、コードリール開発製作
1995電動昇降型手動車いす製作(基準外交付)パンテーラ販売開始(スエーデン製)
1996低床式電動リクライニング車いす製作(NHK「にんげんマップ」にて放映)
1997人工呼吸器付、呼吸操縦電動車いすを東京都補装具研究所と製作(東京都福祉機器総合センターの紹介VTRに使用)
軽量小型電動昇降型電動車いす製作(共に基準外交付)
1998リクライニング電動車いすスラローム仕様に改造(横浜国体優勝)
1999車いすサッカー用、電動車いす各種多数製作、 人工呼吸器付、チルト式改造電動車いす製作
(当社ドキュメント墨田区制作番組「心の旅」放映映像コンクール、優秀賞受賞)
第1回フィリピン車いす製作技術指導派遣
2000工房移転、大型工作機械等導入、法人登録
第2回フィリピン車いす技術指導
2002韓国等アジアに中古電動車いす提供事業開始、韓国で電動車いすセミナー開催
2003全国自立生活センター協議会とアジアへの中古電動車いす供与開始
2004国際福祉機器展にて開発ポスチェリング゙、バックレスト展示試乗会
パキスタン、タイに電動車いすの修理及び技術指導訪問
JICAより海外障がい者来訪
2005国際福祉機器展:新開発Pチェアー発表
パキスタン研修生受入
韓国障がい者団体来訪
2006自在ボード開発
韓国より障がい者団体来訪
2007自在ボード国際福祉機器展及び2つの学会発表
パキスタン研修生長期研修
2009JICA研修生フィジー来訪、多機能車いすレル開発開始
2010NPO法人さくら車いすプロジェクト設立会議
2011パキスタン・コンテナ発送~技術セミナー開催
開発電動車いすが「ROBOT JAPAN 2nd(主催:マゼル・ジャパン)」でMVP賞を受賞
さくら・車いすプロジェクト認証、国際福祉機器展レル出展
2012レルがサンフランシス・コロボットコンテスト招待出場、国際福祉機器展にて福祉機器最前線に選ばれる
「ぶらり途中下車の旅」で当社が紹介される
パキスタン研修生、新潟福祉大学研修生受入れ
2013中小企業庁長官視察来訪、厚生労働副大臣視察来訪
墨田区「テクノシティすみだ」にて当社をHPで紹介
台湾からの青年障がい者研修生・千葉工科大学研修生受入れ
2014内閣オリパラ室長来訪、工房20周年記念感謝の集い開催
東京新聞にパラリンピックへの関わりが記事に、経済産業省関東経済局長来訪
「さくら車いすプロジェクト」提供パキスタン3都市訪問
内閣府にてオリパラへの提案を障がい当事者と行う
経済産業省製造産業局長来訪
「タイ、ベトナム、パキスタン」からの障がい者研修
小島プレス工業社長来訪
「若大将のゆうゆう散歩」で紹介
ソニーエンジニアリング社長等来訪
NEDOによる新型電動車いす開発助成認可
墨田区「新もの作り創出拠点」に採択
2015パキスタンにて技術セミナー開催
中小企業庁「日本のがんばる中小企業300社」に選出
パキスタンにてJICAオープニングセレモニー開催
レルcommunity開所
墨田区長 来訪、中小企業庁産業経済課の方々来訪、東洋大学社会学部、東邦医科大学来訪
岐阜中学生修学旅行 来訪、札幌学院大学生 来訪、東信タイ研修生 来訪
2016人事院官僚候補生研修 新人研修
アジア5ヶ国の自立センター代表 来訪
都市センター視察 来訪
パキスタン・JICA~交流会&パキスタン研修生 来訪
関東経済産業局 来訪
北里大学福祉学科 来訪
アルファ医療福祉専門学生 来訪
東京農業大学付属高校生 来訪
小山高等専門学生 来訪
旭ヶ丘中学生 来訪
HCR出展
2017川崎市 副市長、次世代推進課の方々の視察
人事院官僚候補生研修 新人研修
タイ省庁官僚 来訪
内閣官房オリパラ推進本部 来訪
パキスタン国立工科大学NUST 教授及び学生 来訪
山形県立ゆきわり養護学生 来訪
小山高等専門学生 来訪
バリアフリー展2017出展
HCR出展
2018人事院官僚候補生研修 新人研修
堅川中学生 来訪
静岡県裾野市立西中学生 来訪
常陸太田特別支援学生 お掃除車いす試乗会
上越市立南川小学生 来訪
たつのこアリーナ お掃除車いす試乗会
パキスタン大使館調査 来訪
千葉大学准教授 来訪
HCR出展
2019JICA行政官 来訪
エチオピア行政官 来訪
上越市立南川小学校6年生 来訪
静岡県裾野市東中学生 来訪
明日のすみだを拓く大交流会 参加
mo-vis様 来訪
裾野東中学生 来訪
人事院官僚候補生研修 新人研修
東邦大医学部 来訪
HCR出展
すみだ祭り 参加
新潟県上越市立高田西小学生 来訪
JICE中国上海高校生 来訪
堅川中学生 来訪
2020世田谷福祉展示会 参加
2021丸井錦糸町店様にて「おそうじ車いす」と「レル・ミニ」  試乗会
国立市お掃除車いす 試乗会
水元小合学園 試乗会
鎌倉クリーンイベント 参加
2022アルカキット錦糸町様にて「お掃除車いす」 展示
両国高校付属中学生 来訪
さくら・車いすプロジェクト活動報告・交流会 開催
丸井錦糸町店様にてお掃除車いす清掃実験 実施
茨城マグネシウムR&D様 来訪
墨田区長 表敬訪問

AWARDING

表彰

2011開発電動車いすが「ROBOT JAPAN 2nd(主催:マゼル・ジャパン)」でMVP賞を受賞
2012開発電動車いすレルⅡが国際福祉機器典にて「福祉機器最前線」に選出
2015中小企業庁「日本のがんばる中小企業300社」に選出
東京都より「福祉のまちづくり推進功労者」として表彰
2016内閣府より「バリアフリー、ユニバーサルデザイン推進功労者」として表彰
2018かわさき基準 認証 (レルライト)
2019公益社団法人日本フィランソロピー協会
様より「企業フィランソロピー賞」 受賞
かわさき基準プレミアム 認証 (お掃除車いす)
2021第6回企業ボランティア・アワード 大賞受賞
2022元代表取締役 斎藤省 旭日単光章 叙勲

INTRODUCTION

メディア・紹介記事

1996低床式電動リクライニング車いす製作(NHK「にんげんマップ」にて放映)
1998墨田区制作、当社のドキュメント「心の旅」が映像コンクール優秀賞受賞
2012「ぶらり途中下車の旅」で当社が紹介される
2014「若大将のゆうゆう散歩」で当社が紹介される
2015日テレ「News Every」で当社が紹介される
2017日刊工業新聞にて「6輪電動車いす JIS化」と紹介される
2018TokyoMX-1テレビにて「レル・ライト」が紹介される
「東京サイト」 林家きく姫様にレル・ライトが紹介される
「私が日本で住むわけ」にて当社が紹介される
2019読売新聞 レルカフェ、お掃除車いすが紹介される
2021福祉用具の日しんぶん2021 レルミニが紹介される
「東京サイト」 林家きく姫様にレル・ミニを紹介される

PUBLIC SUPPORT

公的支援

当社は国や自治体の支援を受け、様々な福祉機器の開発を行っています。

2011/2012厚生労働省「障害者自立支援機器等開発促進事業」
2013経済産業省「ものづくり中小企業・小規模事業者等試作品開発等支援」
2014墨田区「新もの作り創出拠点整備事業」
2014/2015NEDO「福祉用具実用化開発推進事業」
2016H28年度 年賀寄附金配分事業